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フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

【劇中曲リストつき】ミュージカルカーアクション映画、ベイビー・ドライバーは見に行くべきか(ネタバレなし)?

こちらの記事は移転しました。

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日本の上映より一足早く、カーチェイス版のララランドと話題の「ベイビー・ドライバー」を見てきました!どうもフィリピン・ダバオで生活をしている20代のコノタカです。

 

 

 

 

 

日本では8/19に公開するとのことで、映画館で見るのを楽しみにしている方も多いと思います!その一方で、見に行こうか悩まれる方も多いことと思います。大人料金だと映画を見るのに一回約1,800円かかるため、つまらない映画を見てお金をムダにするということは避けたいですよね。

 

僕が生活をしているフィリピン・ダバオでは約400円で映画が見れるため、興味がある映画は一通り見るようにしております。

 

この映画の率直な感想は...

「カーアクションが好きなら楽しめる!1,800円払って映画館に行く価値あり!」

 

 


映画『ベイビー・ドライバー』予告編

 

こちらの予告編でもあるように、激しいカーアクションが最初から最後まで目白押しでございます。

 

アメリカの映画レビューサイトであるロッテントマトでも、かなりの高評価を叩き出している作品です。(Baby Driver (2017) - Rotten Tomatoes)カーチェイス版の「ララランド」とまで評されたら、どんだけミュージカル要素が入ってるのか気になりますよね。

 

しかしながら、ベイビー・ドライバーミュージカル映画ではありません!!

 

カーチェイス中に敵味方が歌いだすこともなければ、主人公が黄昏てピアノを弾くこともありません!(笑)ミュージカルアクションという立ち位置の映画だと思いますが、一般的なミュージカルとは異なります。

 

では実際にどう音楽が使われているのかというと、

 

「カーチェイスや街中のシーンにて、主人公がiPodで聞いている曲が流れる」

 

という形がメインになっております。そして特に主人公は歌いません。

ミュージカルのように急に歌い出すのが好きな方には残念ですが、ミュージカル独特の非日常感が苦手な方にも見やすい映画となっております。

 

しかしながら音楽が車のギアやエンジン音(さらには足音や銃声などありとあらゆる音)がピッタリ合っており(リズムが合っており)、気持ち良く楽しく見れることも確かです。そのため「ミュージカルアクション」というジャンル以外には適切な言葉が見当たりません。あえて言うなら「音楽融合型アクション映画」でしょうか。とにかく言えることは、今までにない斬新なスタイルの映画であるということです。

 

 

ただし使用されている曲は全て古い曲であり、GleeやPitch Perfectのような最近のミュージカル系映画/ドラマのような選曲ではありません。古い洋楽を知っていなくても十分に楽しむことができましたが、「曲を知っていればもっと楽しめたのに」という悲しさも残りました。

(一応直接的なネタバレではないと思いますが)曲のリストは記事の最後のつけてあります。映画館に行く前に確認したい方は参考にしてください。

 

また恋愛メインの映画ではありませんが恋愛要素も入っております。こちらはちょっと展開が早すぎるような気がしました。

 

 

結論としては

・音楽融合型アクション映画は斬新で面白い!

・僕は1800円を払ってでも見たい!

・ただ洋楽をもっと知っていれば楽しめたのに!

 

です。どうぞ、皆さんも映画館で新感覚ミュージカルアクション「ベイビー・ドライバー」をお楽しみください!

 

 

 

以下が映画で使われたサウンドトラックの一覧となります。
知っている曲があるかどうか、事前にチェックしてみてはいかがですか?

 

 “Baby Driver” Soundtrack Tracklist
1. Jon Spencer Blues Explosion—“Bellbottoms”
2. Bob & Earl—“Harlem Shuffle”
3. Jonathan Richman & The Modern Lovers—“Egyptian Reggae”
4. Googie Rene—“Smokey Joe’s La La”
5. The Beach Boys—“Let’s Go Away For Awhile”
6. Carla Thomas—“B-A-B-Y”
7. Kashmere Stage Band—“Kashmere”
8. Dave Brubeck—“Unsquare Dance”
9. The Damned—“Neat Neat Neat”
10. The Commodores—“Easy (Single Version)“
11. T. Rex—“Debora”
12. Beck—“Debra”
13. Incredible Bongo Band—“Bongolia”
14. The Detroit Emeralds—“Baby Let Me Take You (in My Arms)“
15. Alexis Korner—“Early In The Morning”
16. David McCallum—“The Edge”
17. Martha and the Vandellas—“Nowhere To Run”
18. The Button Down Brass—“Tequila”
19. Sam & Dave—“When Something Is Wrong With My Baby”
20. Brenda Holloway—“Every Little Bit Hurts
21. Blur—“Intermission”
22. Focus—“Hocus Pocus (Original Single Version)“
23. Golden Earring—“Radar Love (1973 Single Edit)“
24. Barry White—“Never, Never Gone Give Ya Up”
25. Young MC—“Know How”
26. Queen—“Brighton Rock”
27. Sky Ferreira—“Easy”
28. Simon & Garfunkel—“Baby Driver”
29. Kid Koala—“Was He Slow (Credit Roll Version)”
30. Danger Mouse (featuring Run The Jewels and Big Boi)—“Chase Me”