フィリピンで最新の新品スマホを安く買う方法
こちらの記事は移転しました。
この記事では、フィリピンで最新の新品スマホを安く買う方法を紹介します。
フィリピンで売られている新品のスマホって、意外と高いですよね。
日本で買った方が安い場合も多いので、フィリピン在住の方でもスマホの購入をためらっている人が多いと思います。僕もかつてはフィリピンでスマホを買うべきか悩んでおり、しばらくの間は日本から持ってきた古いスマホで生活していました。
今回はそんな悩みを解決するために、フィリピンで最新の新品スマホを安く買う方法をシェアしたいと思います。
この方法を知っていれば、日本で買うよりも安くスマホが買えますよ!この記事では全部で3つの方法を紹介します。
以下のような人にオススメの記事です。
1. 最新機種のスマホを予約して買う
フィリピンで最新のスマホを事前予約して購入すると、特典がついてくることがあります。よく目にするのは「バックパック」「タンブラー」「ヘッドホン」「Bluetoothスピーカー」「VRゴーグル」「小型プリンター」などです。
特典の価値はスマホの値段やブランドにより異なりますが、500~10,000ペソくらいだと思います。
ちなみに2018年5月5日現在まだ日本では未発売であるHuawei P20 と P20 pro の予約特典は、Canonの小型プリンター(定価9000ペソ / 約19,000円)でした。つまり実質9000ペソ割引でスマホが買えたということです。
機種 | 定価 | 実質価格 | およその割引率 |
---|---|---|---|
Huawei P20 Pro | 44,990ペソ / 95,000円 | 35,990ペソ / 75.000円 | 20% |
Huawei P20 | 34,990ペソ / 74,000円 | 25,990ペソ / 55,000円 | 25% |
*表内の日本円価格はおよその価格です。
最新機種が20%引きで買えるだなんて、Amazonのプライムセールみたいですね。予約できる期間は発売日の一週間前から前日までと短いですが、予約ができれば確実に特典つきで手に入るのでおすすめです。
ただ対象期間が短いため、フィリピンに住んでいる人向けの方法となります。
2. 下取りサービスを利用して買う
もう一つのおすすめできる新品スマホの買い方は、お店の下取りサービスを使うことです。フィリピンでは下取りサービスのことをトレードイン(tread-in)と言います。
a. オフィシャルストアで下取りサービスを使う
僕の知っている限りではファーウェイとサムスンが下取りサービスを行っています。
Huaweiは常に下取りを行っているわけではなく、Huawei P20 / P20 Pro の購入者に対して、発売日限定で下取りサービスが行われていました。サムスンストアでは店内の新品スマホの購入者を対象に、下取りサービスが行われていました。
全ての機種が下取り対象になるわけではなく、比較的新しく高性能なスマホしか対応していないことが多いでしょう。当然ですが下取り前に状態のチェックをされて、不備があれば減額となります。また日本のモデルだと減額されるはずです。
例をあげると、Huawei P20 / P20 Pro のときの下取り可能なスマホは以下の機種でした。
メーカー | 機種名 |
---|---|
Apple | iPhone 5s 以降 |
Huawei | Nova 2i, P9以降のPシリーズ, Mate 8 以降のMateシリーズ |
Samsung | Galaxy J7 Pro and J7 Plus, Samsung Galaxy A5 2017 以降のAシリーズ, Samsung Galaxy C9 Pro, Samsung Galaxy Note 5 以降のNoteシリーズ, Samsung Galaxy S6 以降のSシリーズ |
ちなみに僕は下取りサービスを使い、Huawei P20 Proを購入しました。
Huawei P10 Plusを下取りに出したところ、下取り最高額である14,300ペソ(約30,000円)で取引が成立しました。16,000ペソ(約34,000円)で買った中古美品のスマホだったので、なかなかにお得だったと思います(笑)
また下取りサービス利用者限定で4000ペソ(約8500円)の割引も行われていたため、結果的に26,690ペソ(約56,000円)で購入できました。海外から日本へ輸入をすると現在は11万円ほどかかる機種であるため、Huawei P20 Proを約半額で買えたことになります!
いらなくなった機種を売る手間が省けるので、すぐに古いスマホを手放したい方には下取りサービスがおすすめです。
b. オフィシャルでないお店で下取りサービスを使う
Huaweiやサムスンの正規店だけでなく、一部のお店でも下取りサービスを行っています。しかし表立って下取りを行っているわけではないので、お店の人と交渉が必要です。
具体的には「中古と新品のスマホを扱うお店で、古いスマホを買い取ってもらう」という実質的な下取りや、「お店の店員と交渉して、その場で個人的に買い取ってもらう」という日本ではありえない下取り交渉をすることになります。
買い取ってくれる店員は極めて珍しいと思いますが、実体験としてモール内のスマホショップで下取りを打診されたことがあります(笑)
3. オンラインでほぼ新品のスマホを探して買う
最後の方法は、少し記事のタイトルから外れてしまいますが、ほぼ新品のスマホを少しだけ安く買うことができます。定価より1000~2000ペソ(約2000~4500円) ほど安いイメージです。
以前買いた、フィリピンでスマホを最もお得に買う方法の通りに、OLXとよばれるサイトやFacabookでほぼ新品のスマホを探します。
ワードとしては
- almost brand new / ほぼ新品
- slightly used / ちょっとだけ使いました
- 1week old / 買ってから1週間
などと書いてあるものが、ほぼ新品のスマホです。
売る理由は様々ですが、 - 予約特典込みで買った人が、転売で稼ぐために少し安く売っている - スマホの色が気に入らないので、売ってから別の色の同じ機種を買いたい
などが理由ではないでしょうか。
先に紹介した二つの方法ほど安くありませんが、この方法でならいつでも安く買うことが可能です。
注意点
フィリピンのスマホは日本のものと違い、カメラのシャッター音を消すことができます。そのため海外モデルの携帯を好む人がいることも確かです。
しかし基本的にフィリピンで売られている携帯には、「技適マーク(日本国内での使用が認められていることを示すマーク)」がついていません。この記事で登場したHuawei P10 Plus と Huawei P20 / P20 Proは、ともに技適認証がされていない機種です。
技適マークのないスマホを日本で日常的に利用することは一応違法となっており、積極的に勧められる行為ではありません。個人での利用、お土産としてのプレゼント、転売目的での購入など、購入する理由は様々あると思いますが、日本へ持ち帰る際には自己責任でお願いします。
なお海外在住の日本人が日本に一時帰国する場合、多くのスマホは合法的に利用できるため、僕は安心してフィリピンでスマホを買っています。
技適マークについてもっと詳しく知りたい場合は、技適マークなしスマホの使用条件を総務省に確認した記事 がありますので、どうぞこちらをお読みください。
まとめ
この記事では、フィリピンで最新の新品スマホを安く買う方法を紹介しました。
3つの方法を実質的な安い方から並べると、
と、この記事で紹介した順に安くなっているはずです。
フィリピンで新品のスマホを買う予定の方は、是非とも参考にしてください!