フィリピンの電子マネーGCashのチャージ方法
フィリピンの電子マネーGCashのチャージ方法を、ダバオからお届けします。
個人的にGCashは中国の電子マネーWeChat Payの簡易劣化版だと思っています。登録が非常に簡単かつお金のチャージも非常に手軽です。
この記事ではGCashのチャージ方法について分かりやすく説明したいと思います。
GCashの登録方法とアクティベーション方法についてはこちらからどうぞ。
GCashの登録方法
GCashのアクティベーション方法
1.モールでさくっとチャージ(Globeターミナル)
モールの中にあるGlobeのターミナルを使います。GCash(QRコード払い)を使えるお店の多くがモール内の店舗であるため、「モールに着いたら買い物前にチャージをする」といった使い方が可能です。
使い方は非常に簡単です。 まずはターミナルの画面でGCashを選択します。
次に登録したGlobe/TMの電話番号(0から始まる11桁)を入力します。
続いてチャージ(Cash-In)したい金額も入力を入力をしましょう。手数料はかかりません。するとお金をターミナルに入れるよう案内されます。
ちなみにお金を入れるところは、画面下の手前側についています。取り扱いは紙幣のみです。
入金後にレシートが必要かと画面に表示されるので、PRINTを押してレシートを受け取ります。レシートには入金の取引番号が記載されているため、入金完了のSMSが届くまでは手元に置いておきましょう。もしチャージがされなかった場合等にはカスタマーサポートでこの番号を伝えます。
これにてチャージは終了です。
GCashアカウントに入金が反映されるタイミングでSMSを受け取ることになります。
2.どこでも手軽?にチャージ(セブンイレブン)
一番手軽なチャージ方法は、セブンイレブンのレジでのチャージです。
GCashアプリにログインし、Cash-inを選択します。
次の画面では7-Eleven Barcodeを選択してください。
入金したい金額を入力します。
最後にバーコード付きの画面が出てくるので、このバーコードをセブンイレブンのレジで読み取ってもらいます。
GCashのCash-Inであることをレジに伝える、バーコードを見せる、そして現金を払う、という流れです。こちらも手数料はかかりません。一応スクリーンショットでもバーコードの読み取りは可能なので、ネット環境がなくてもバーコードさえあればチャージが可能です。
セブンイレブンでのチャージは手軽なのですが、実は思わぬところにフィリピンらしい落とし穴があります。セブンイレブンの店舗なら基本的にどこでもチャージできるのですが、いつでもチャージできるわけではありません! 個人的な経験に基づきますが、2回に1回はお店のインターネットがオフラインだからという理由で断られます(笑)
マニラやセブでは平気かもしれませんが、ある程度まとめてチャージしておくのがよいかと思います。
3.その他のチャージ方法
Paypalやウエスタンユニオン、またはSMやロビンソンのデパートからもチャージが可能なようです。Paypalやウエスタンユニオンもいずれは試してみたいと思います。しかしながら現状の方法でそこまで不便に感じていないため、今後もメインのチャージ方法は変わらないような気がします。
まとめ
今回はGCashのチャージ方法を紹介いたしました。Globeターミナルとセブンイレブンの二つをメインで使っていますが、どちらもとても簡単にチャージすることが可能です。また機械やレジのみでチャージが完結するのは、日本のsuicaやnanacoに近いものを感じます。(GCashの利便性はまだまだ低いですが。)気軽にチャージをして、フィリピンでも電子マネーを活用していきましょう!
以上、フィリピンの電子マネーGCashのチャージ方法を、ダバオからお届けしました。