この高さから考える

フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

ミニマリストに財布はいらない?いいえ僕は海外で財布2個持ちです。

皆さんはどのような財布を使っていますか?ミニマリストに大人気の「薄い財布(アブラサス)」でしょうか?スマートにマネークリップ派、もしくは財布そのもの断捨離した人もいることでしょう。

こんにちは、フィリピン・ダバオに住む海外ミニマリストのコノタカです。モノに縛られないミニマリズムを意識し始めると、今まで使っていた大きな長財布カードで膨れ上がった二つ折り財布を「このまま使い続けていいのだろうか?」と疑問に思う人もいるはずです。

僕も同じ疑問を抱き、実際に財布なしで生活をしていた時期があります。しかし財布なし生活は僕には向いておらずむしろ不便でした。その結果今ではなんと財布2個持ちで生活をしています!

「財布を2個も使っているだなんてミニマリスト失格!」と言われそうですが、この記事ではミニマリストにも財布が必要な理由と僕が2つの財布を使っている理由についてお伝えします。



財布なし生活は不便?

多くのミニマリストが参考にしている「LIFE PACKING2.1(高城剛)」には「現金をモビロンバンドで束ねて持ち歩く」という方法が紹介されており、僕も真似をしてみました。日本ではクレジットカードやICカードをメインで使っていたため、この方法は実に快適でした。

日常生活に現金は必要か?

日本ではクレジットカードやスイカ等のICカードが多くの場所で使え、現金を持ち歩かずとも不自由なく生活できていました。一部カードが使えないお店もありますが、数枚お札があれば困ることはないでしょう。

しかし僕が現在住んでいるフィリピン・ダバオでは、カード中心の生活はまだまだ厳しく現金の方が圧倒的に便利です!(アメリカやカナダのようなカード社会、中国のような電子決済社会が羨ましいです。)

フィリピンではクレジットカードの普及率が低いためか、現金払いのみのお店が多いです。大きなレストランやショッピングモール内では使えることが多いですが、クレジットカードが使えるのは1,000ペソ以上(約2,300円)と最低利用金額が設定されていることもあります。

さらに厄介なのが、クレジットカードの扱いになれていない店員が多かったり(あくまで体感です)、スーパーだと全てのレジにカードターミナルが付いているわけではなく、現金払いよりも余計に時間がかかることが多いです。

また僕は日本のクレジットカードしかもっていないため、海外利用手数料(為替手数料)として約2%ほど余分に支払う必要があります(1%のポイントがついても手数料で相殺!)。フィリピンの現地通貨ペソで稼いでいることもあり、僕は現金を使った方がお得です。(フィリピンから日本に送金することも可能ですが手数料が高いです。)

 

少額紙幣と小銭は必要か?

「大きいお札(日本だと10,000円札、5,000円札、1,000円札)だけを持ち歩けばいいのでは?」と思う方もいると思います。しかしフィリピンではそれも通用しません(笑)。1年フィリピンに住んでみての経験から言うと、多くのお店にはあらかじめお釣りを用意する「釣り銭」という概念がそもそも存在しないのだと思います。

日本では「財布を見たら1万円しか入っていなかった!ガムを買ってお金を崩そう!」と朝イチでコンビニに入る人もいるかと思いますが、フィリピン(少なくともダバオ)では難しいです。90ペソの買い物で1,000ペソ(フィリピン紙幣の中で一番高いもの。約2,300円)を出そうものなら、必ず100ペソを持っていないか確認されます。

本当にお釣りがないときは「店員がポケットマネーからお札を崩す」「近くのお店(スーパーならレジ)でお札を両替しに行く」「別のお客が少額紙幣で払うまでお釣りを待たされる」などにより対応してくれますが、会計が終了するまでに余計な時間を待つ事になります。最悪の場合は、お釣りがない事を理由に商品の購入を断られることも(笑)

またフィリピンでの移動手段であるジプニーとタクシーも、現金払いにしか対応していません(クレジットカード対応のタクシー、GRAB、UBERは除く)。しかもこちらは少額の紙幣や小銭を用意しておかないと、お釣りを返してもらえない事があります。セブでタクシーに乗ったときの話ですが「今日はたくさんお客を乗せたからお釣りがもうない」との理由でお釣りの支払いを拒否されました(しかもGRAB利用で)。

このようなことが日常茶飯事なフィリピンですので、僕の場合は現金を利用することがむしろ「自分の時間とお金を節約して守ること」に繋がっています。 

なぜ2つも財布をもっているのか?

僕はカードケースとコインケースを財布として使っています。


ミニマリスト界隈で流行っているのは薄い財布だと思いますが、僕にとって使いやすい財布は「薄い財布」でも「小さい財布」でもありません。「軽い財布」が一番快適と思っています。

出かけるときは基本手ぶらで財布や携帯はポケットに入れているため、「ポケットの荷物は軽ければ軽いほど快適」ですし「ポケットで革財布が蒸れるのが苦手」でした。それを見事に解決してくれたのが、「SIWA・紙和の名刺ケース」です!


カードとお札をゴムで束ねるものとの大きな違いは、お札を適当に突っ込めることです!!ゴムを使用した場合はわざわざお札を4等分(もしくは3等分)に折って束ねる必要がありますが、この名刺ケースならただ半分に折って突っ込むだけ!かなり使い勝手が良いです。

大きなポケットにお札、小さい2つのポケットにはカードを入れています。1年使用しましたが破れる気配はありません。

お札の枚数が多くなるとモビロンバンドの場合はゴムで束ねておくのが難しくなります(ゴムでお札束ねる人は多くのお札を持たない前提で使っているはずです笑)。日本なら数枚で済むお札も、フィリピンでは10枚以上持っていても普通だと思います。というより20,50ペソの少額紙幣がある程度ないと困る事が多いです。そして何よりたくさんのお札を4等分にするのが面倒です。


モビロンバンドでお札を束ねることもできるが、枚数が多くなると折るのが面倒。写真は8枚のお札を束ねました。


お札の他にはカード類を6枚入れています。


コインケースは薄い革のモノを使用しています。コインケースを使っている理由は、「本当は名刺ケースのみで生活したいが、コインが必要なので使っている」といったところです。日本にいるときとはきっとコインケースを持ち歩かないことでしょう。(写真には数枚しかコインが写っていませんが、普段はもっと持ち歩いています笑)

ちなみにSIWA・紙和からはコインケースも発売されていて、小さくて使いやすそうです。次日本に帰ったら見てみようと思います。 

ミニマリストなのに財布はミニマルじゃなくていいの?

薄い財布を使っている=ミニマリスト
財布を断捨離した=上級ミニマリスト

のような考えをそもそも持っていません(笑)。僕の中でのミニマリストの定義とは「自分にあった最適解を考えた上でモノに縛られていない人」であるため、財布の数や大きさはあまり関係ないと思っています。

http://konotaka.hatenablog.com/entry/variables-strengthfinder


むしろ「どうしても薄い財布じゃないといけないんだ!」と思っている人の方がモノに縛られていると思います。

フィリピンに限らず日本でも小銭を断捨離できない人はいるはずです。毎日使っている市営バスが現金払いのみであるとか、学食やランチで券売機のお店に行くことが多いとか...etc

何もかも断捨離したり有名なミニマリストの真似をするのではなく、自分にあった最適なモノやミニマリズムを考えましょう。