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フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

美人スパイが殴って殴られる映画、アトミック・ブロンドは見に行くべきか(ネタバレなし)?

「冷戦中のドイツでイギリスのスパイが殺された!おまけに極秘文書も盗まれた!やばい!よしお前(ブロンド髪の主人公)、調査と奪還に行って来い!殴る/殴られる!騙す/騙される!お、お前もスパイだったのか...」的な映画を見てきました。

 

 

フィリピン・ダバオで先日公開された、映画アトミック・ブロンド(原題: Atomic Blode)のレビュー記事となります。日本では10/20公開のようです。

 

映画を見た率直な感想を書くので、興味がある方はぜひ最後までお読みになってください!

 

 

値段は170ペソ(約400円)と、ダバオでは標準的な値段。(フィリピンでは映画ごとに毎回料金が変わります!笑。日本のように大人一律1,800円とかではありません。)

 

こちらが予告編にになります。

 


映画『アトミック・ブロンド』特報

 

主人公の女の人、どこかで見たことあると思ったら、Fast & Furious 8(ワイルド・スピード アイスブレイク)の悪役サイファーを演じてました!

 

さらにはKUBOというアニメ映画の吹き替えにも出演していたw(たぶん日本では公開されなかったと思いますが、一応見ました。)通りで馴染みの顔と声だったわけですね!

 

この映画を見て一番の感想は...

「敵も味方も、とにかく痛そう」です笑。

最近見た映画がダンケルク、パイレーツオブカリビアン、スパイダーマン・ホームカミングなどだったので、今作のような現実世界でのリアルな殴り合いアクションから離れていたせいかもしれません。

 

女スパイの主人公のアクションは非常にかっこよく、またモブキャラとのバトルでも普通にボコボコにされるのはリアリティがあって◎でした。(無敵のワンダーウーマンとは大違い笑)それにタバコを吸うシーンとウォッカを飲むシーンがやたら多かった気がする笑。

 

複数の国のスパイが出てきてストーリーがもみくちゃになるので、そういった普段見れない世界が見れたのは面白かったかな。あと冷戦中なのでベルリンの壁が未だに残っている世界ってのも、個人的にはあまり見たことのない設定だったので良かったかも。(そういう映画もたくさんあると思いますが。)

 

加えて言うと、メインの登場人物が5人くらいしかいないから、ストーリーが比較的分かりやすかったと思う。それが理由かは微妙だけれども、よるあるストーリーの流れと言われればそんな気がする。

 

総評:アクションOK、ストーリー普通。ただ女スパイはかっこいい。でも痛そう。日本で1,800円払うんだったら見るかは微妙。