この高さから考える

フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

映画レビュー 2018.1公開予定ダークタワー まったく引き込まれなかった映画


昨日はTHE DARK TOWERという映画をAbreezaで見てきました。

正直な感想です。

 


彼女に誘われて見に行ったのですが、前情報は「スティーブン・キングの名作の映画化。彼女が小さい頃に1巻だけ読んだことがあって面白そうと言っている。」だけでした。

日本でも2018年1月に公開するらしいです。が、僕は日本にいる友達にこの映画をオススメすることはないでしょう。一言でこの映画を表現するなら、「世界観は面白いけど内容が薄すぎて微妙な子供向け映画」です。(一応この記事にネタバレはありません。)

もちろんフィリピンですので英語版です。僕の映画の全体的な理解度は85%くらい。


世界観や設定は面白いんです!ただ、それだけで終わっています。

・攻殻機動隊のような人間の皮を被った動物たち。
・ハリーポッターのように異世界と現実世界がリンクしている。
・ブレイドのように黒人が暴れるかっこいいバトル(少しだけ)。
・ハリーポッターのような魔法が使える世界(悪役のみ笑)。
・スターウォーズ的なフォースが使える世界(悪役のみ笑)。

映画を見てから知ったのですが、この映画の原作者は、映画「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」の原作者でも知られる小説家スティーブン・キングでした。通りで世界観は面白いわけです。

 

しかしながら肝心の中身は薄っぺらい。

いろんな要素が詰まっているせいで、どれも小出し。引き込まれそうな要素がたくさんあるのに、特に感じるものがない。どうやら原作が全6巻もある長編ファンタジー小説のようです。しかもこの映画の位置付けは、原作の続編?のようです。しかし最後は悪役を倒してハッピーエンドというシナリオでしたので、原作の最後をアレンジした感じなんだと思います。

個人的に突っ込みたくなったところは、

・かっこいいはずの戦闘シーンで悪役がガニ股

スターウォーズ的なフォースの力を駆使していたので、ダークシディアスやシス卿の立ち振る舞いと比べるとなんかダサイ

・銃弾1発で敵の基地ごと見事に粉砕

敵本陣までは6ヶ月かかると言っていましたが、いざ到着してみると6秒くらいで敵の本拠地を爆破してました笑。


上映後に映画館に明かりがついてまず気づいたのは、小中学生くらいの子供の多さでした。内容は限りなく薄いけれど、学校になじめない子供がスーパーパワーに覚醒して世界を救う話なので子供ウケはいいのかも。

原作の方は長編だしそこそこ面白そうなので、読んでもいいかなと思いました。ただ海外の映画レビューサイトrottentomatoでも評価が低かったので、原作ファンもがっかりだったんじゃないかな。

ハリポタみたいに全7部作とかだったら化けてかなり引き込まれていたかもしれない映画なので、着想を得たい場合は見てもいいかもしれませんね。