この高さから考える

フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

映画レビュー 何でもありのフィリピンコメディ「ジーザスが死んだ」


フィリピン・ダバオは映画のチケットが日本に比べてが安いということもあり、こちらに住むようになってからは映画をみる機会がかなり増えました。1本あたりだいたい160ペソ(約400円)と現地の物価からすれば高めですが、人気のハリウッド映画などは大盛況です。

ダバオに住み始めて約1年ですが、その間だけでも20本は映画を見ました。フィリピンの映画情報をお伝えするため、また自分の見た映画を記録するためにも、映画のレビューを記事を書いていきたいと思います!

今回レビューする映画は「ジーザスが死んだ / JESUS IS DEAD」というコメディ映画です。(フィリピンでの正式名称は「PATAY NA SI HESUS」)

https://www.youtube.com/watch?v=XErkgQNnDtE

 

先日レビュー記事を書いた「ヴァン・ダム・スタローンが映画俳優になるまで」を見た翌日に見ました。(どんだけ映画見てるのw) 

http://konotaka.hatenablog.com/entry/2017/09/05/181842

 

今回みた「ジーザスが死んだ」はタイトルからは重そうな香りがするのですが、内容は何でもありのコメディーとなっており劇場内では笑い声がたくさん聞こえました。

「子供三人を一人で育て上げたシングルマザーが、亡くなった元夫(名前はジーザス)のお葬式に子供達と参加する」という目的のもと旅の道中で色々起こるハプニングコメディー映画なのですが、取り扱ってる内容がさすがフィリピンといった感じでした。

今までコメディ映画を見たことがあまりないのですが、この映画は日本のコメディー映画とはレベルが違いすぎます。

映画内で次々出てくる話が「日本ではあまり話題になりずらい話ばかり」なんです。あまりにも多いので箇条書きにします。

・シングルマザー
・離婚
・子連れ再婚
・望まない妊娠
・避妊
・ダウン症
・性転換

・同性愛
・養子
・元夫の新しい妻
・母親違いの兄弟
・露出狂
・ワンナイトラブ
・浪人

・軽い宗教への冒涜


これら全てを網羅している映画でした。圧巻。

ちなみに「ヴァン・ダム・スタローンが映画俳優になるまで」と同じように、ダウン症の方がダウン症をもっている役を演じてました。

でもやっぱり家族愛も映画に組み込まれていて、こういうところもフィリピンらしいなーと。


・印象に残ったセリフ

最後に印象に残った子供のセリフの一つをご紹介します。

「You deserve to be happy already」

と再婚を考えている母親に子供が伝えていました。

「(私たちも十分大人になったし、お母さんも女性として)もう幸せになっていいんだよ。」的なセリフです。映画のように、親の力を借りずに女手一つで子育てをしているシングルマザー(それも子供3人、うち1人はダウン症)の方は非常に稀だと思いますが、この「You deserve to be happy already」という言葉は素直にそうだと思いました。

以上、何でもありのコメディ映画「ジーザスが死んだ」のレビューでした。