ダバオからお届け

フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

技適マークなしSIMフリースマホの使用条件が曖昧なので総務省にメールしてみた。

 

海外で生活をしていると、日本よりもSIMフリースマホというものが身近に感じます。ここフィリピン・ダバオでもSIMフリースマホが主流となっており、SIMロックを解除してくれるお店もたくさんあります。

ちなみにSIMフリーのことをオープンライン(OPEN LINE)と言います。どこのライン(通信会社)とも繋がっていない、という意味です。

海外で買ったスマホはそのまま日本で使える? - 電気通信事業法などの一部改正 (1) 改正のポイント | マイナビニュース

皆さんはこのニュース(法律)をご存知ですか?「海外で買った技適マークなしスマホも、条件付きなら日本で使える!」というものです。

 

マイナビニュースの情報から読み解ける「海外で買った技適なしスマホが使える条件」は

スマホタブレットの場合
Wifi
・米国のFCC認証や欧州のCEマーク & Wi-Fi Allianceの認証を受けている端末
・訪日外国人等が使うこと ( 入国から90日間のみ )

データ通信(日本のSIMカード
・米国のFCC認証や欧州のCEマーク & Wi-Fi Allianceの認証を受けている端末
・海外で開通された端末であれば国内在住の日本人の利用でもよい

となります。


さて、こちらの条件の一つに、「米国のFCC認証や欧州のCEマークが付されており、かつWi-Fi Allianceの認証を受けている端末を利用すること。」というものがあります。

(下画像の「Wi-Fi端末」に載っているFCとCEがそれぞれのマークです。)

http://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/others/wifi/ja.pdfhttp://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/others/wifi/ja.pdf


そこで思った! 
米国のFCC認証や欧州のCEマーク
という表現が曖昧すぎる!

特にこの「米国のFCC認証欧州のCEマークの「」という言葉が曖昧すぎる!「や」という助詞を使うからには、他にも適応する技術基準があるはずです。

今はフィリピンで現地のスマホを利用しており、近々買い換えようとも思っていました。日本に一時帰国することも考えてFCCやCE付きの携帯を探していますが、安い携帯にはどっちも付いてない!(笑)

フィリピンのローカルスマホブランドである「チェリーモバイル」や「マイフォン」は全滅、さらには天下のファーウェイも1万円くらいのモデルでは認証なしです!

ファーウェイの安いスマホについていた唯一の認証は、「R-NZ」というニュージランドとオーストラリアの技術基準でした!(笑)

僕の調べた限りではどのサイトも、「米国のFCC認証欧州のCEマークと書いてあるだけで、参考になる情報がありませんでした。

なので、先ほど総務省に質問のメールをしました!
こういうものは自ら聞きに行ってブログのネタに!
また法的にグレーゾーンなことはなるべくしたくありません。

「R-NZのようなFCCとCE以外の技術基準も適用対象なのか」という点について質問させていただきました。返信が届き次第、また記事にしたいと思います。


返信の内容については、こちらの記事をお読みください!

http://konotaka.hatenablog.com/entry/giteki-smartphone-soumu