この高さから考える

フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

映画レビュー 「ダンケルク」映画というよりアトラクション

ついに日本でもDUNKERK(ダンケルケ)の公開が始まったようですね!僕も少し前にフィリピンで鑑賞しました!

Twitterをさかのぼってみると、


どうやら2017.7.29と約1ヶ月前のことだったようです。

この映画が世界的に話題になっていることや、クリストファー・ノーラン監督のこと、IMAX70mmフィルムの映画館でしか大迫力の映像を楽しめない、など何も知らずに見ました。彼女に連れられるまま近くの映画館へ行き、450ペソ(約1,000円)とチケットは普段の3倍近い値段。しかしこの映画は見てよかった!

感動した!かっこいい!というよりも、戦争体験のアトラクションとして凄さを感じました。

www.youtube.com

特別なネタバレはなしでレビューをします。

 
まずこの映画の名前。英語タイトルはDUNKIRK、カタカナで発音するならは「ドァンクァーク」、ワンピースのドン・クリークの方が発音的には近いですね笑。

アフィ ワンピース ドンクリーク

しかしフランス語の発音を確認したら「ダンケーク」となっていたので、「ダンケルケ」も近いっちゃ近い。新感染 ファイナル・エクスプレス(原題TRAIN TO BUSAN)のように名前が改変されてなくて一安心。

http://konotaka.hatenablog.com/entry/shinkansen-final-express

 

 

スクリーン大きすぎ問題

映画が始まってしばらくしての感想

いつもより画面が見にくい」 

月に2本以上は映画館で映画を見て、過去には「ファンタスティック・ビースト」もIMAXで鑑賞しています。しかしダンケルケは画面が見にくいったらありゃしない。

後日70mmフィルム対応のIMAXで見ていたと分かったのですが、画面が見にくい原因はこれでしたね。

要は「スクリーンが大きすぎて目に収まらないwww」


日本でこの迫力を体感できるのはエキスポシティ大阪の109シネマズだけのようですが(『ダンケルク』大阪エキスポシティのIMAXシアターをめぐる戦い - 世界のねじを巻くブログ )、見に行く方は覚悟しておいてください。たぶん見終わったあとに疲れます笑。


イギリス英語聞き取れない問題

第二次世界対戦中にイギリス兵がフランスから脱出して生き延びる(救出される)お話なので、もちろんメインはイギリス英語。なかなかに手強かったです。

分からないところは彼女に聞きながら見ていたので大きな問題ではなかったのですが、1人で見ていたら発狂ていたことでしょう。

そしてセリフが異常に少ない!考えてみたら生きるか死ぬかの戦争中につべこべ言っている暇はないのかも。逆にリアルに感じて恐かったです。最近みた「軍艦島/BATTLESHIP ISLAND」とは雲泥の差。


視覚的聴覚的に恐すぎ問題

70mmフィルムIMAXの効果が大きいのだと思いますが、銃で思いっきり撃たれてるシーンとかは正直目を背けたくなりました。さすがに目を閉じるのはもったいないので、ところどころ半目開きで鑑賞(笑)。音楽もいい意味で恐くて緊張感にあふれていました。さすがに耳は塞ぎませんでしたけども。

なんかもう映画を見ているよりも、1つのアトラクションに乗っているような感覚さえ覚えました。


戦争映画以上に戦争映画である問題

戦争映画といえば、家族愛などの感動要素を思い浮かべる人も多いと思います。前にフィリピンで見た「In This Coner Of The World/この世界の片隅に」も良かったけれど、この映画はベクトルがまるで違う。

一応同胞を助けたいという優しさと使命感みたいなものは感じるけども、戦争の恐怖体験の方が大きな割合を占める。

なので、よくある戦争映画として見るとこの映画はおもしろくない。

最終的に僕の中で出した結論は

「戦争映画ではなくて、戦争体験のアトラクション」 


「フルーツとしてのドリアンは認められないけど、スイーツとしてのドリアンは最高」という考え方と同じです。(たぶん)
 

http://konotaka.hatenablog.com/entry/durian-oishi 



言うなれば昔ディズニーシーにあったストームライダーとか、USJにある映像系アトラクションが近いのかな。(どっちも乗ったことないけど笑)

劇場公開が終わった後でも、イギリスかフランスの戦争系博物館とかで流れてて欲しい。そう思うくらいにこのアトラクションは圧倒的だった。