ダバオからお届け

フィリピン・ダバオからお届けするミニマリスト生活

カスタムURLを付け忘れない最強の方法

ブロガーのみなさん!カスタムURL使ってますか?

ブログ記事などのwebページについている固有のアドレスを、好きなように変更したものをカスタムURLと呼びます。

この記事のURLは「http://konotaka.hatenablog.com/entry/never-forget-custom-url」となっており、「/never-forget-custom-url」の部分は僕が決めました。


カスタムURLについては、こちらのサイトがよくまとまっていました。

http://blog.setsuyakumama.net/entry/custom-url-hatena-blog-start

 


メリットとしては

Google検索に引っかかりやすくなる
アクセス解析をしたときにURLだけでどの記事だか分かる

などが挙げられ、カスタムURLを導入しない理由がないのですが、たった1つだけ問題があります。


カスタムURLを付け忘れることが多い!!


カスタムURLを設定せずに、うっかり新しい記事を投稿してしまった」というのは、初心者ブロガーあるあるだと思います。記事を更新した後でもカスタムURLを設定できるのですが、URL変更に伴うデメリットがかなり大きいです。

Twitter等ブログ外部からブログ記事にアクセスできなくなる
はてブ/スターが消える

といった悲しい事態に。想像してみてください。あなたの傑作記事(カスタムURL未使用)をフォロワー2,000人越えの有名ブロガーがTwitterでリツートしたとしましょう。そこでカスタムURLを設定しなおすと、その人のRTから記事にアクセスできなくなります!記事がバズったかもしれないのに!PVが爆増したかもしれないのに!




まさにこんな感じで絶叫することでしょう。

しかし安心して下さい。

そんな悲劇を回避するための救世主をご紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付箋です!

使い方は超簡単!書いて貼るだけ




ちょっと目線を下にずらしてみると、




なんということでしょう!付箋がサイドバーの真上にいるではないですか!

 

以上!

 

この方法のおかげで、カスタムURLを付け忘れることがなくなりました。

僕が使っていたのは上に挙げたような一般的な付箋です。端がピラピラして気になるという方には、全面粘着タイプのモノをおすすめします!

ブログ記事にカスタムURLを付け忘れない最強の方法でした。

※この記事は以前書いていたブログのリライト記事です。以前の記事はいずれ削除します。

フィリピンでの正しくお得なスマホの使い方


フィリピンのスマホ事情について正しい理解を

フィリピン・ダバオに住んでいる者として非常に悲しい!フィリピンのインターネット事情(スマホ・携帯)について、ネットの世界は残念な情報で溢れかえっています。

SIMカードは空港で買うべき!データ通信使い放題が便利!」とか「SIMフリーのスマホにプリペイドSIMを入れてチャージすればネットもテキストも電話も使える!」とか、どこのサイトも適当なこと書きすぎじゃないですか?

特にフィリピン留学に特化したサイトとか語学学校のサイトとか。正直に言って申し訳ないのですが、無駄な出費をさせて通信会社からコミッションを貰ってるのかを疑うレベルです。

百歩譲って古い情報なら仕方ないかと思いましたが、2016年に更新された記事もあるようです。ここはただの個人ブログなので大きな留学系メディアには太刀打ちできませんが、1人でも多くの人に「フィリピンでの正しいスマホの使い方、お得な使い方」を知ってもらいたいと思っています!

※ フィリピンには主な携帯の通信会社が3つあり、僕はSMARTという会社のSIMカードを使っています。他2社については情報が集まり次第更新します。しかし基本的にはどこも似たようなプラン内容なので、この記事の一般論的内容はあてはまることでしょう。

2017.9.8
コメントを参考にGPP LTE、SmartのSIMカード無料配布@NAIAについて加筆 

僕がベスト/お得だと思う使い方

まずは結論から、

空港のデータ通信使い放題プランではなく、現地のフィリピン人が使っているローカルなプランを使う!具体的には、

SMART
:SMモールで300ペソのロードカードを購入。データとテキストのみならGIGA50、電話も必要ならALLOUT99のサブスクリプションを利用する。

SUN
:調査中

GLOBE
:調査中

(何を言っているのか分からなくても大丈夫です。順を追って説明していきます。)




料金の支払いはプリペイド方式

携帯料金の支払い方法には日本と同じく、ポストペイドプリペイドの2種類の支払い方法があります。僕はプリペイドの方が使いやすくお得だと考えているので、ここではプリペイドについてのみご説明します。(ポストペイドだと日本と同じように2年契約となってしまい、留学や旅行の用途には適しません。)

プリペイド形式(プリペイドSIM)の特徴は、自分のSIMカードに事前にお金をチャージする必要があることです。(お金をチャージすることをロード/ロードすると言います。)日本では「プリペイドは使いすぎないこと」がメリットと言われているような気がしますが、むしろ「自分で使う量・期間を決められること」がプリペイド最大の魅力だと僕は思っています。



プリペイドSIMの使い方

またプリペイドSIMにも使い方が2種類あります。

1. ロードしたお金をそのまま使う方法
2. ロードしたお金でプランを契約して使う方法

この2つはの違いはかなり大きく、かかる金額は大きく異なります。(プランのことをサブスクリプション/subscription、プランを契約することをサブスクライブ/subscribeと言います。)

あくまで一例ですが、プランなしだとテキスト(ショートメッセージ、SMS)が約2円/件で、プランありだと約20円で1日テキストを送り放題となります。

日本で売られている外国人旅行者用のプリペイドSIMは1に近く、日本で使われているプリペイドSIMも1に近いのではないでしょうか。もちろんフィリピンでの利用は、サブスクリプションを契約する2の方が断然お得です

(昔は携帯電話においてパケット契約がメジャーだったと思います。電話20分無料でデータ300MBまで毎月無料、のような感じです。しかしそれをオーバーすると、かなり高いレートで請求されていたことをよく覚えています。僕はほぼスクリプションを利用しているため、1の状態は通信料や電話量をオーバーして高い金額を請求されている気になります笑)

※ 例外的に「2,3通だけテキストを送りたい」場合は1の方が安くなります。「日本に一時帰国をする直前、サブスクリプションはすでに切れてしまった、しかし出国前に彼女にテキストを送りたい。」こんなときはそのまま送ります。




スマホでネットを使うのに必要なもの

SIMフリーの携帯、フィリピンのSIMカード、ロード」この3つが必須になります。SIMフリーの携帯は日本から持ってくるもよし、フィリピンで買うもよし。そこそこ使えそうな安いスマホが3,000〜5,000ペソ(約7,000〜12,000円)で売っているので、防犯も兼ねてフィリピン携帯を買うのもありですね。ただしあまりに安すぎるものはLTEに対応していないので気をつけて下さい。最新のAndroid 7.0なのに3Gまでしか使えないスマホが普通に売っています。(ダバオはかなり安全な街なので、僕はiPhoneを普通に使っています。)

この価格帯だと携帯のブランドは
チェリーモバイル/Cherry Mobile(フィリピン)
マイフォン/MyPhone(フィリピン)
サムスン/Samsung(韓国)
ファーウェイ/Huwaei(中国)
ヴィヴォ/Vivo(中国)
オッポ/Oppo(中国)

のエントリークラスのスマホです。日本では買えない携帯もあるので、ガジェット好きの方やネタが欲しい方にはオススメです。

またSIMフリーのスマホを持っていないという方でも、SIM下駄と呼ばれるチップを使うことでSIMロックを解除できます。


残り必要なものはフィリピンのSIMカードとロードです。これらはフィリピンにて調達しましょう!



 

SIMカードはどこで買うべきか


SIMの値段はおそらくどこも40ペソなので、空港で買っていいと思います。到着ゲート付近にSmart、Globe、Sunなど通信会社のブースがあるので、そこで購入できます。ただし買うのはSIMカードとロードカード(ロードが入ったカード)だけでいいです。プランは契約しないように。

また空港のブースではSIMを無料配布している場合があるようなので、ブースを見つけたら確認してみるといいでしょう。

2017.9.8
マニラNAIAの到着(アライバル)フロアでSmart SIMの無料配布をしているとの情報提供をいただきました!300MBのデータが無料で使えて、さらに30ペソ以上をロードすると追加で700MBが使えるようになるようです(合計1GB)。1週間ほど滞在するだけなら、動画を頻繁に見ない限り1GBでも足りると思います。

ちなみにロードカードはSMモールで買ったほうが若干安いです。SMARTであれば300ペソのカードが290ペソ、500ペソのカードが490ペソで購入できます。(ダバオでしか確認をしていませんが、他の都市でも同じだと思います。)

もし空港で「300ペソのカードを買うだけで、SIMカードも無料でもらえる」等のキャンペーンがやっていれば空港で買うべきでしょう!

裏技的ですが、同じ英語学校にもうすぐ帰国する人がいれば、その人からSIMカードを譲り受けてもいいかもしれませんね。(こちらは自分の交渉力次第です笑。)


 

空港でプランを契約してはいけない

空港ではSIMカードを購入すると同時に、プラン(サブスクリプション)も契約できます。が、このサブスクリプションめちゃくちゃ高いです!たしか「7日間で400ペソ」のものがあったと思うのですが、お金を節約したい方はうっかり契約しないように。僕の携帯料金なんて1ヶ月で400ペソですよ?笑

空港で契約できるプランが高いのは「データ通信が使い放題」になっているためです。

一ヶ月の留学や数日の旅行に、データ通信使い放題って必要でしょうか?使い放題といいつつ800MB/日など制限があると思いますが、さすがに使い切ることないと思います。

皆さん普段日本でどのくらいデータ通信使ってますか?僕の場合は多くても1ヶ月で5,6GBでした。仮に1ヶ月6GB使用しているとしても200MB/日しか使っていない計算なので、データ通信が使い放題を契約する必要はないでしょう。

それに留学/旅行のためにフィリピンに来るのでしたら、ゲームをし続けたりYoutubeを見続けるのはもったいないです!ホテルや学校でもwifiは使えるでしょうし、日本人が行くようなカフェには大体フリーwifiがついているので、パソコン作業などはそこで行えば問題ありません。

つまり、そこまでデータ通信は必要ないというわけです。LINEとFacebookにTwitter、そしてGoogle mapだけだったら、使ってもせいぜい100MB/日くらいでしょう。

また「値段の高いプランだから繋がりやすい」とか、「空港で契約したからスピードが速い」なんてことは全くありません笑。繋がるときは繋がるし、ダメなときはダメです。


 

SIMカードにチャージ(ロード)する方法

ロードカードを使う場合には、まずカードの裏面を削って番号をゲットします。そしてSmartの場合は 1510 + カードの番号 にCALL(電話)するだけです。

他の2社も1510の部分が変わるだけで方法は同じです。

またカードを使わずに直接ロードを売っているお店からチャージも可能です。セブンイレブンだと手数料がかかりませんが(できないセブンイレブンもあります)、個人経営のサリサリストアではいくらか手数料がかかります。


おすすめプラン

SmartならGigasurf50Allout99がおすすめです。電話がいらない場合はGigasurf50で、電話もしたい場合にはAllout99がオススメです。

Gigasurf50(50ペソ、3日間有効)
・シェアできるデータ通信1GB
・Youtube等の動画サイト用データ300MB
・GLOBEを含むすべての会社にテキスト送り放題
・3日間有効

ALLOUT99(99ペソ、7日間有効)
・データ通信1GB
・Facebookアプリ使い放題
・GLOBEを含むすべての会社にテキスト送り放題
・Smart, TNT, Sun に電話100分

となっております。Gigasurf50の「シェアできるデータ通信」というのは、データを誰か別のSmartユーザーにシェアできるということです。(1ペソの手数料がロードから引かれます。)シェアされた側にお金は一切かからず、データは受け取ってから24時間のみ有効です。

また3日間や7日間という期間は、厳密に言うと72時間と168時間です。(今日の12時に契約をしたら、3日後や7日後のの12時ぴったりに契約が切れます。)

期間があらかじめ決まっているので、契約終了になったらまた契約するという感じです。


サブスクリプション契約方法

契約方法は非常に簡単です!

9999にテキストでGIGA50と送るだけです!(ALLOUT99ならALLOUT99と送るだけ。)

そうすると契約完了しましたとテキストが送られてきます。

これでインターネットやテキストが自由に使えます!



以上、フィリピンで携帯をお得に使う方法でした。これからも最新の情報が入り次第、記事の更新をしていきます!画像が手に入り次第、分かりやすいように画像も追加していきますのでお待ち下さい!

フィリピンで買える安いバギーショーツ!

夏場はショートパンツで決まり

やっぱり夏場はショートパンツ(ハーフパンツ)が快適ですよね!日本にいた頃はあまり履く気になれなかったのですが、フィリピンでは毎日ショートパンツです。一年を通して暑いため、長いパンツでは耐えられませんでした。

今回はフィリピンで買えるコスパのいいバギーショーツ(のようなショートパンツ)をご紹介したいと思います!もちろん見た目はパタゴニアそっくりです!笑

フィリピン留学前にバギーショーツを買おうか迷っているあなた!日本で買わなくても平気ですよ!


パタゴニア

そんなショートパンツといえば、やはりパタゴニアのバギーショーツでしょうか?ファッション好きの人、バックパッカーミニマリスト界隈でもオススメされているため、名前だけ知っている人も多いことかと思います。

・ライナーが付いていて下着なしでも履ける
・海でも使える水陸両用
・乾きやすい
・スポーツやハイキングにも使える耐久性 

など様々なメリットがありますが、一着7,000円とそこそこ高いです。

フィリピンではショートパンツを毎日履く予定だったので、どうしても複数枚必要になります。当時はパタゴニアで2枚も3枚も買う余裕がなかったこと、またフィリピンにはパタゴニアのお店がない(=破れたりして替えが必要になったら結局フィリピンで探さないといけない)ということもあり、フィリピンでニセゴニアバギーショーツを探しました笑。

1年間ダバオを駆け回った結果、バギーショーツ系統のパンツを5つ見つけることができました!しかもクオリティ的にもそこまで問題なし!価格もパタゴニア1/10〜1/2とかなり安いです。

安い順に紹介していきます!

 

COCO REPUBLIC(ココリパブリック)



フィリピンのメンズ洋服ブランドです。ココナッツのココから分かるように、海を意識した洋服が多いです。



ちょっと写真が見づらくて申し訳ないのですが、真ん中台2段目のものが、ニセゴニアバギーショーツです。色の展開はカーキ系のグレー、白、淡いオリーブ、赤、エメラルドグリーン等です。値段は295ペソ(約700円)と今回最安値!作りもそこまで粗悪ではなさそうでした。僕は欲しい色がなかったので買いませんでした。コスパ重視ならここ一択!

<場所> ダバオ:SMラナン デパート1階
(セブやマニラにもあるはずです。情報があれば教えてくださると助かります!)

<値段> 約700円(バギーショーツの1/10)



MAUI and Sons(マウイアンドサンズ)

確かアメリカのブランドだった気がします。ハワイアンな雰囲気がただよってますね。
 



前に見えるのも奥に見えるのも、全てニセゴニアバギーショーツです!値段は400〜600ペソ(1000円ちょっと)と物によって変わります!ももの部分にロゴの刺繍(水色)があり、その点はマイナス評価です。赤でもオレンジのショーツでも、変わらず水色の刺繍ですからね。

<場所> 
ダバオ:SMラナン デパート1階 ココパブリックの隣
(セブやマニラにもあるはずです。情報があれば教えてくださると助かります!)

<値段>
約1,000円(バギーショーツの1/7)

 

SNSエスエヌエス



一番最初に購入したショートパンツです。SNSはフィリピンのスポーツブランドの水着ですね。525ペソ(約1,200円)だった気がします。


結構気に入っていたのですが
・横のポケットが深すぎる(ショーツの裾ぎりぎりまでポケットです笑)
・はしゃぎすぎたら股の部分に穴が空いた

ということもあり、リピート買いの予定はありません。


<場所> 
ダバオ:アブリーザのデパート1階、ビクトリアのデパート1階、etc
(セブやマニラにもあるはずです。情報があれば教えてくださると助かります!)

<値段>
約1,200円(バギーショーツの1/6)

 

H&M


こちらは日本でも人気のH&Mです!フィリピンにもあるんですよ!(ただし日本よりは値段が高め)バイカラーのショーツや柄物も充実していて、一番種類が豊富だと思います!値段は450〜700ペソ(約1,000〜1,500円)です。

こちらの記事で詳しく紹介してありましたので、興味のある方はどうぞ読んでみてください。

geared.jp

 
日本の方が若干安い(セールを利用すればもっと安い!)、かつフィリピンで両替をするときの手数料(クレジットカード利用なら海外利用手数料)を考慮すると、日本で買ったほうが安いと思います。

700ペソのものを買おうと思っていましたが、欲しい色がすでに売り切れでした。


<場所> 
ダバオ:アブリーザの1階
(セブやマニラにもあるはずです。情報があれば教えてくださると助かります!)

<値段>
約 1,500円(バギーショーツの1/5)

MARKS & SPENCER(マークスアンドスペンサー)

 

以前の記事でもご紹介したショートパンツです! 

konotaka.hatenablog.com


パタゴニアのようにシャカシャカしている生地ではないので、むしろ少しシックに見えます。



ほとんど無地のものですが、色のバリエーションもかなり豊かです。個人的には5つの中で一番オススメです。値段は1,450ペソ(約3,500円)と他のものに比べると高めですが、日本では手に入らないのでお土産としてもいいかと思います。


<場所> 
ダバオ:アブリーザの1階、SMラナンの1階
(セブやマニラにもあるはずです。情報があれば教えてくださると助かります!)

<値段>
約 3,500円(バギーショーツの1/2)


以上、フィリピンで買える安いバギーショーツの紹介でした! 無理にバギーショーツを買わなくても、フィリピンの夏は快適に過ごせますよ!

映画レビュー 赤スカーフとショットガン「バードショット」



鳥を撃ち落とす系の作品で有名なものと言えば、

大造じいさんとガンですよね。

フィリピンには「バードショット」という映画があります。タイトルからして鳥を撃ち落とす系です。

https://www.youtube.com/watch?v=7k8h_X3GjgM


日本語字幕トレーラーが見つからなかったため英語字幕版となります。ちなみに2016年の東京国際映画祭でも公開されていたようです。

「セーラー服と機関銃」のような感じで「赤スカーフとショットガン」と書きましたが、別に銃の乱射とかはありません。(一応ショットガンですしね。)たぶん映画全体でも数発しか撃っていないです。 

アジアの未来部門で受賞しているようですが、個人的にはそこまで好きな作品ではなかったです。(インディー映画や若い監督の映画をあまり見ないため、比較対象のレベルが高いことが理由かもしれません。また監督の深層心理を全て理解できるほど頭がよくありません。)

「絶滅危惧種のイーグル(鷲)を撃ち殺してしまって苦しむピュアな女の子」と「やる気満々だけどだんだん不正に染まっていく新米警官」の2人が描かれていて、最終的に2人が出会います。(別に恋とかは生まれません。)

各々の事情で成長していく2人ですが、女の子は純粋なまま成長し警官は悪に染まりかけます。対照的な2人を描くのはいいと思うのだけれど、日本でお金を払ってまで見たいかと言われれば微妙だと思いました。


良かった点

・女の子が可愛かった

銃と女の子の組み合わせなら「セーラー服と機関銃」よりもで「ガンスリンガーガール」派ですが、あの漫画のような感動要素は特にありませんでした。

http://www.nek654-yurulife.com/entry/gunslinger-girl-review

 


・映像が綺麗だった

描かれている自然は非常に綺麗でした。ちょっと淡い色が多いと思ったけど、やっぱりフィリピンの自然は美しいですね。サマル、ボホール、スリガオ等に行きましたが、どこも自然に恵まれていました。


微妙だった点

・そもそも撃っちゃいけないってわからないのかな

「佐渡島の山奥の特別保護区の隣に住む中学生が、犯罪と知らずにトキを打ってしまった」的な印象を覚えました。周りに畑しかない田舎で父親と2人暮らしをしている主人公だったので、知らないということもありえるのかな?

・不正に染まる警察サイドの話が不十分

初めに新米警官はマニラ行きのバス失踪事件を担当するのだけれど、この事件が本編にあまり絡んでこない。やる気のない警察やら暴力ありの取り調べ、さらには自宅を放火されて脅される!等の要素もあって、フィリピンの現状(なのだろうか?)を表現するのは良いことだと思うけど、やっぱりバス失踪事件がひっかかる。現状や事実に基づいた社会派映画だったら、去年の年末に見たOROの方がメッセージ性はありました。(武装集団に金の採掘場が占拠される話。)


別に見て後悔とかはしていなけれど、そこまで好きになれない映画でした。 

ブログはインタラクティブな自叙伝!



 

ブログの存在意義

ブログのあり方について少しモヤモヤしていて、自分とブログの距離感などに付いて考えてみました。

僕にとってブログとは、「インタラクティブな自叙伝」なんだと思います。

ブログのことやミニマリスト関係で考え事をするときは、とりあえず先天性ミニマリストブロガー id:A1rironさんのブログで検索をします。

今回の検索ワードは「ブログ 変態」

そしてたどり着いたのがこちらの記事。

http://okite.hatenadiary.jp/entry/rootfolderhablog


(結構な確率で1,2年前の記事にたどり着きます。しかも割とはてブ少なめの記事が、僕の琴線に触れるようです笑)


「人生のいろんな要素をフォルダに例えて分類すると、A1さんはブログが一番上に来る」という記事です。読んでいて最初は違和感があったのですが、色々整理しているうちに僕のルートフォルダもブログに近いのではないかと思うようになりました。


そもそもなぜブログを書きたいのか

基本的には「自分の記憶を記録に変換したい」という思いで記事を書いています。人間の記憶には限界があって、時間ともに忘れてしまうものです。しかし記録として残しておけば、一応見たいときに引き出せます。

ではなぜ記録を残したいのかというと、「自分の経験や感情をいつか見返したい」と思っているからです。どんな些細なことでも、後になって振り返ればいい思い出になっていることでしょう。辛かったことも克服した後に見れば自信につながるはず。

あとこの世には「忘れたくない/忘れてはいけない感情」の的なものがある気がしています。(どの感情がそれに当たるのか判断できない場合も多いですが笑。)「悔しかった/辛かった」のような思いもあると思いますが、それ以上に「外国で誰々に親切にしてもらった」のような感謝とか喜びの気持ちなどに多いと思います。

ずっと頭から離れないような衝撃的な感情もありますが、全てを覚えてられるほど僕の頭は容量が多くありません。

まるで16GBしかないスマホのように。

ライフログを始めてみる

そこでまず始めたのがライフログと呼ばれるものでした。(厳密にはユビキタスキャプチャーとの合わせ技でした。)

「考えていること、思ったこと、そして起こったことなど」をすべてノートに記していました。そこそこ楽しかったのですが、いざ見返そうとしたときの負担がかなり大きかったです。パラパラ見返せるけども検索性や視認性はあまりよくない。しかも1年で小さいノートを20冊くらい消費しました。

ちょうど1年前だったと思います。ミニマリストになると決めたタイミング、また日本から出るタイミング(現在はフィリピン・ダバオで生活しています。)で、ノートを使いつづけるのは現実的ではないと思いました。

ミニマリストかつ海外で移動しながら生活するってなったら、ノートの置き場がないし持ち運べないじゃん!それに海外じゃ測量野帳手に入らない!笑来


ブログを始めてみる

そこでノートの代わりにと始めたのがブログです。前のブログは1年放置してしまいましたが、その間の記録が残っていないと思うと非常に悲しいです。

ライフログとしてのブログがノートに比べて優れているところはたくさんありました。(あるはず。)

・誰かが記事に反応してくれれば、記事のことを思い出せる。 
・記事のリライトをするという名目で、記事を見返すことができる。
・記事をカテゴリ分けすることができる。
・年月日やワードで記事を検索できる。
・関連記事を表示する機能もある。

などなど。誰かに見せることになるので書ける内容は紙より60%くらい減っているかもしれませんが、その他のメリットが大きすぎる!ただのライフログインタラクティブになるのは素晴らしいことです。

自叙伝を残したい

実は中学生くらいとき、「すごい発明や発見をして理科の教科書に名前を載せる」という夢を持っていました。

人間には、「自分の生存証明をしたい」という欲求がもともとあるのですが、少なくとも人類の歴史の大部分においては、「歴史書に自分が生きてきた証を残せる人」というのは、ごく一部の「英雄」とか「偉人」だけでした。

ブログは「自伝」なのだろうか? - 琥珀色の戯言


これはもともとある人間の欲求のようですね笑。正常でよかった。

また積極的にというわけではありませんが、仮に自分が結婚をして子供ができたとして、自分が先に死んでしまったとします。そんなときには、もし彼らが希望するならライフログを読んでもらってもいいかなーとか考えていました。これってある意味自叙伝なのでは?

僕自身は、今までに何度か、こうしてブログや日記に書いているのは「書きつづけられる遺書」なのだと言明していますが、それは今も基本的には変わりません。僕の場合は、かなり「自伝的」なものであるという意識は持っています。

ブログは「自伝」なのだろうか? - 琥珀色の戯言

 
似たようなことをブログに感じている方もいるようです。自叙伝として自分の思考や行動をブログに残すのもありですね。なので厳密にルートフォルダがブログなのかと言われれば微妙ですが、ライフログ(自叙伝)がかなり上の階層にいることは間違いなく、しかもその下には「行動や感情」といったものが含まれています。


ブログで感じた副次的なメリット

この他にもブログにはメリットがありました。副次的だったのですが、気の合う仲間を見つけることに役立つと感じています。

元々自叙伝を読んでから絡んでいるため、気が合う可能性が高いのも納得です。

学校のクラス替えや入学式後にありがちな「趣味を小出しにしつつ、ドン引きされて嫌われないように、かつ馬が合うか調べる」必要がある、最初の数ヶ月が省けるんです!笑

だからブログを通して友達ができても今のご時世全然不思議じゃないし、ブログお見合いとかブログ婚とかあってもいいんじゃないかなw

記事分析&マッチングをしてみてオフ会!みたいな笑
プロフィールを提出する代わりに人気記事と読んでほしい記事を交換するとか。

はてなさん、どうぞこのアイデア使ってくださいw 

 


そんなのことは置いておいて、これからもインタラクティブな自叙伝をよろしくお願いします。

ミニマリストのパンツとショーツはグレーがおすすめ!

ミニマリストにのパンツとショーツはグレーで決まり!

少ない洋服で過ごしたい系ミニマリストの方にとって、グレーパンツ(グレーショートパンツ)がベストな選択肢だと思っています。

白Tシャツと黒Tシャツの両方に合うものを探した結果、最終的にはグレーのパンツ(ショーツ)に落ち着きました。

ミニマリストの白シャツ黒パンツ制服はむしろモノに縛られている? - この高さから考える


以前の記事です!白Tシャツと黒Tシャツでいこうと決めた理由が書いてあります。

http://konotaka.hatenablog.com/entry/minimaist-black-pants-white-shirts

 
上は白Tシャツと黒Tシャツをメインにしていこうと決まったのですが、下に関してはしばらく悩んでおりました。


グレーショートパンツにたどり着くまで


上下とも黒は避けたいので、黒パンツはなし。

白パンツなら黒Tシャツとの相性もいいと思いましたが、わざわざ白パンツと黒パンツの両方を持つのも面倒。

ネイビーのパンツもそこそこいいけど、黒との組み合わせがあまり好きになれない。濃いネイビーのジーンズなら黒Tシャツと相性抜群だとは思いますが、個人的にジーンズはNGです。荷物にするとかさばる、足の自由度が下がる、乾きづらい、ベルトが必要、とデメリットが大きすぎる。

ミリタリー系なカーキ色もありかな。ベージュもよさそう。

そんなことを考えているうちに、僕が抱えていたモヤモヤを上手く説明しているサイトに巡り会ったのです!そこにはこう書いてありました。

あなたがもし『洋服はいくつ持っていても大丈夫。』と言うマキシマリストであるならば、ショーツの色は『黒、赤、ベージュ、ネイビー』と複数揃えていただければ何の問題もないわけです。しかし、実際に私が服を断捨離し始め洋服を整理していく段階で初めて実感として腑に落ちた事は、ミニマリストにとっては汎用性こそが第一でそれが最も重要であるという事実でした。極端な話、自身のワードローブのすべてのアイテムとコーディネート可能なファッションアイテムを持つ事がベストであり、それを目指してワードローブを一から構築していくのがおしゃれとミニマリストを両立させる第一歩なのです。

ファッション初心者及びミニマリストにグレーのショーツをおすすめしたい理由


これだ!すべての洋服と相性の良いパンツがベストなんだ!この方は夏のショーツに関しての意見を述べていますが、僕は勝手に拡張してミニマリストには一年間使える理論だと思っています。

しかもこの記事では「グレーチノショーツ、オレンジチノショーツ、ターコイズチノショーツ、黒×黄のサーフショーツ」のショーツ4種に7種の異なるトップスを合わせて、一番汎用性の高いショーツを検証しています。結果はもちろんグレーの圧勝です。

ネイビー、黒、ベージュのショーツの難点についても説明されており、疑問だったこともほとんど解決されました。ネイビーの微妙な理由が「上もネイビーで被るリスクがある、グレーの方が汎用性が高い」だったので、ネイビーのTシャツを着ない僕的にはネイビーショーツ(パンツ)もありです。


汎用性のあるショーツに興味がある方は是非読んでみてください!ショーツの汎用性検証も画像付きで載っています!

http://departuresgreen.com/recommended-shorts-color



別の記事ではオリーブのカーゴショーツについても言及してあり、オリーブ的な色もありだと思うようになりました。(夏のメンズファッションに欠かせない2つのショーツ(ショートパンツ)の話



実際に履いているグレーショートパンツ


難点を言うなら、紹介されているものが全てベルト必須のショーツであることくらいでしょうか。また生地的にチノパンやらカーゴパンツはどうも履く気になれません。僕が太り気味の体系だからか、どちらも一年くらいで股の部分が破れてしまいます笑(化学繊維系のレギンスパンツやボードショーツを好んで履いている大きな理由でもあります!)
 

最後に現在履いているグレーショーツをお見せしたいと思います。

マークス&スペンサーのグレースイムショーツ(約2500円 香港で購入)です!


ミニマリストだけでなく色々な方面で大人気のパタゴニアバギーショーツのように、ライナーが付いております。丈は割と短めで、右ももにワンポイントがあるのみです。値段もバギーショーツの約1/3!バギーショーツほどアウトドア向きではありませんが、海用なので普通に着ている分には問題ないでしょう。

ただしこのマークス&スペンサーというイギリスの総合スーパーは日本にも出店しているようですが、同じものが売っているかどうかまでは分かりません。あったとしても2,500円以上すると思います。

一応フィリピン・ダバオとセブのM&Sにて在庫は確認しましたが、値段は1,450ペソ(約3,500円)と香港より高めです。(香港は元イギリスの植民地なので英国ブランドは安いのかな?)


もし僕が今日本にいるとしたら、H&Mのスイムショーツとかで代用すると思います。(お金に余裕がある人はパタゴニアのバギーショーツでもOKです!)

ただし今持っているM&Sは結構濃いグレーです(おそらくH&Mのものも濃い色だと思います)。チャンピオンのハーフパンツみたいな薄いグレーのものでも平気なはずです。こういうのだったら既に持っている人も多いのでは。
 

映画レビュー 何でもありのフィリピンコメディ「ジーザスが死んだ」


フィリピン・ダバオは映画のチケットが日本に比べてが安いということもあり、こちらに住むようになってからは映画をみる機会がかなり増えました。1本あたりだいたい160ペソ(約400円)と現地の物価からすれば高めですが、人気のハリウッド映画などは大盛況です。

ダバオに住み始めて約1年ですが、その間だけでも20本は映画を見ました。フィリピンの映画情報をお伝えするため、また自分の見た映画を記録するためにも、映画のレビューを記事を書いていきたいと思います!

今回レビューする映画は「ジーザスが死んだ / JESUS IS DEAD」というコメディ映画です。(フィリピンでの正式名称は「PATAY NA SI HESUS」)

https://www.youtube.com/watch?v=XErkgQNnDtE

 

先日レビュー記事を書いた「ヴァン・ダム・スタローンが映画俳優になるまで」を見た翌日に見ました。(どんだけ映画見てるのw) 

http://konotaka.hatenablog.com/entry/2017/09/05/181842

 

今回みた「ジーザスが死んだ」はタイトルからは重そうな香りがするのですが、内容は何でもありのコメディーとなっており劇場内では笑い声がたくさん聞こえました。

「子供三人を一人で育て上げたシングルマザーが、亡くなった元夫(名前はジーザス)のお葬式に子供達と参加する」という目的のもと旅の道中で色々起こるハプニングコメディー映画なのですが、取り扱ってる内容がさすがフィリピンといった感じでした。

今までコメディ映画を見たことがあまりないのですが、この映画は日本のコメディー映画とはレベルが違いすぎます。

映画内で次々出てくる話が「日本ではあまり話題になりずらい話ばかり」なんです。あまりにも多いので箇条書きにします。

・シングルマザー
・離婚
・子連れ再婚
・望まない妊娠
・避妊
・ダウン症
・性転換

・同性愛
・養子
・元夫の新しい妻
・母親違いの兄弟
・露出狂
・ワンナイトラブ
・浪人

・軽い宗教への冒涜


これら全てを網羅している映画でした。圧巻。

ちなみに「ヴァン・ダム・スタローンが映画俳優になるまで」と同じように、ダウン症の方がダウン症をもっている役を演じてました。

でもやっぱり家族愛も映画に組み込まれていて、こういうところもフィリピンらしいなーと。


・印象に残ったセリフ

最後に印象に残った子供のセリフの一つをご紹介します。

「You deserve to be happy already」

と再婚を考えている母親に子供が伝えていました。

「(私たちも十分大人になったし、お母さんも女性として)もう幸せになっていいんだよ。」的なセリフです。映画のように、親の力を借りずに女手一つで子育てをしているシングルマザー(それも子供3人、うち1人はダウン症)の方は非常に稀だと思いますが、この「You deserve to be happy already」という言葉は素直にそうだと思いました。

以上、何でもありのコメディ映画「ジーザスが死んだ」のレビューでした。

映画レビュー フィリピン版24時間テレビ風の感動映画「ヴァン・ダム・スタローンが映画俳優になるまで」

フィリピン版24時間テレビ風の感動映画

先月末にちょっと変わった映画を見てきました。「Star na si Van Damme Stallone / スター ナ シ ヴァン ダム スタローン」というフィリピン映画です。

https://www.youtube.com/watch?v=3zgSIBrAXaQ


8月中旬には映画館でフィリピンフィルムフェスティバルが行われており、多くのフィリピン映画が公開されていました。(フィルムフェスティバルの期間外では、欧米の映画しかやっていないことも多いです。)

この映画の何が変わっているかというと、「ダウン症を扱った妙にリアルな家族愛」がテーマなんです。日本で公開されないと思うのでネタバレを含みますが、一言で表現するなら「フィリピン版24時間テレビ風の感動映画」でしょう。24時間テレビとともに流れる障害をテーマにした特別ドラマに、フィリピン的な要素を混ぜた感じです。(フィリピンに24時間テレビはありません。)

「映画スターを夢見るダウン症の男の子とそれを支える家族の日常」を描くストーリーとなっており、英語字幕で鑑賞しました。

感動の押し売りなどもなく、純粋に感動できる映画だったと思います。ダウン症を持っている家族や友人がいる方はもちろんのこと、ダウン症とは無関係の人にもおすすめできる映画です。

良かった点を中心にまとめていきたいと思います。


ダウン症を持った方が演じるダウン症の役

個人的に一番衝撃的だったのは、やはり「実際にダウン症の方がダウン症の主人公の役を演じていること」です。主人公を演じられたパオロ・ピンコルさん(24)は、かつてマクドナルドのCMにも出演されていてフィリピンではそこそこ認知度のある方です(少なくともCMを覚えている人は多いと思います)。さらにパオロさん自身の夢も映画俳優になることのようで、今回が初の映画出演だそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=6M6nSUVqo4c

「障害を扱った映画で、実際に障害をもっている人が役を演じること」は珍しいのではないでしょうか。(そもそもCM出演も珍しいことだと思います。)日本の映画でもいくつか例があるようですが、一般的にはあまり知られていないでしょう。障害をテーマにしたもので記憶に残っているのは、

ドラマでは山Pが障害をもった主人公の役を演じていた「アルジャーノンに花束を」と

と、どちらも障害をもたない人が役を演じています。24時間テレビのドラマもそうですよね。日本ではなかなかない設定だったので、思わず驚いてしまいました。 


妙にリアルなストーリー

 この映画では「ダウン症の子供をもつ母親の葛藤」や「ダウン症の弟をもつ兄の葛藤」も描かれています。

一度息子に手をかけてしまおうとした母親
理解してくれる/してくれない近所の人
母親にかまってもらえずに反抗する兄
「金魚みたいで可愛い!」と言ってしまう小学生の女の子
好きな女の子が弟に優しいために急に優しくなる兄

など、実際にダウン症の方と関わったことはありませんが、家族や周りはこのような経験をされているのかなと思ってしまうほどのリアルさでした。

さらにはおきまりのフィリピンテイスト「シングルマザー、父親違いの兄弟、出来ちゃった婚」といった要素もばっちり組み込まれています。それでも強い家族愛。

この映画のように「母親はシングルマザー、父親違いの兄弟、弟はダウン症、兄は幼少期に母親にあまり構ってもらえなかった」というシチュエーションが実際にあったとしても、そこには変わらぬフィリピン流の家族愛があるのではないかと思いました。

前にフィリピン人の家族愛についてやや批判的な記事を書きましたが、このような映画を見ると家族愛にも色々なあり方があると考えさせらます。

 

 http://konotaka.hatenablog.com/entry/philippines-family-bond


 

ミニマリストの白シャツ黒パンツ制服はむしろモノに縛られている?

 

ミニマリストの白黒制服はむしろモノに縛られていないか


後天的ミニマリストの皆さんこんにちは。(生まれながらのミニマリストではなく、自分の意思でミニマリズムに目覚めた方)。ミニマリストを目指している方もこんにちは。

皆さんは「私服の制服化」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。毎日同じ洋服(もしくは決められた服を)を制服のように着て、洋服を選ぶという作業をなくすことです。制服化のために同じTシャツを複数枚揃えるということも普通でしょう。

特に一部で推奨されているのが、白シャツと黒パンツの組み合わせです。夏場だったら白Tシャツと黒ショーツに変わるのかな。

一時期は僕もこれに感化され白黒の生活を送っていましたが、「20代30代の男性ミニマリストならとりあえず上は白で下は黒」のような風潮に疑問を持つようになりました。

モノに縛られない生活を送りたくてミニマリストになったのに、結局有名ミニマリストブロガーが進める白シャツと黒パンツに縛られているのではないか。

「Aさんまた同じ服着てるー」と噂されるのが嫌だから印象に残りづらい「白」のトップスを選ぶことは、むしろ自分を取り繕うためのモノへの執着心であふれてないか。

こんな風に考えていました。

白Tシャツ黒パンツ制服という考え方を断捨離


ちょうど、ミニマリストの本質について考えていた時期だったと思います。

http://konotaka.hatenablog.com/entry/variables-strengthfinder


いかに少ない枚数の洋服で生活するかが注目される中で、洋服の数とミニマリズムは無関係であると気付きました。

つまり白シャツ黒パンツを着ることは、ミニマリズムでもなんでもありません。ただ真似をしているのであれば、それはモノクロファッションです。洋服ひとつとっても、自分に最適化された洋服を考えるべきです。

自分が最適だと思うのならば、新しい洋服を買わずに今ある服だけで暮らしてもいいのです。

先ほど挙げた「周りから毎回同じ服を着てると思われるのが嫌だ」という例も、その人の考え方次第です。ただ僕が思うミニマリズム的回答は、「印象に残らない白い服を着る」ではなく、「同じ服を着て恥ずかしいと思う心を断捨離する」とか「そういう陰口をたたく友人との関係を断捨離する」だと思っているだけです。

さて、自分の例に戻ると、個人的に白シャツが好きだったということもあるので今でもたまに着ています(しかしフィリピンは一年中夏であるためほとんど着ていません笑)。そのためかつての制服は、白Tシャツ黒パンツ(orショーツ)というものでした。

しかし、
・白Tシャツにした積極的案理由がなかった
・彼女に「体育の授業で使う運動着みたい」と言われた
・白Tシャツでは乳首が透けてしまう
・透けTシャツないものは生地が厚くてフィリピンでは暑すぎる
・洋服のシミが目立つ
ことなどを理由に、別に白である必要性はないと判断しました。

ミニマリストに制服は必要なのか


はたして制服化というのは、ミニマリストにとって必須なことなのでしょうか。僕は「また同じ服〜」のくだりのようには考えないタイプの人間なので、他人を意識することは少ないです。

また今すでに「最後に洗ったTシャツが一番下に来るよう重ねていき、上から順に着る」という方法をとっており、着る洋服を迷うことがありません。

つまり制服化するメリットが特にないのです。そのため大々的に「制服化」をすることを断捨離しました。

ちなみに汗染みが目立たないことや手に入りやすさを考慮し、次に買うとしら黒Tシャツを買うつもりです。他の色も全然ありだと思いますが、単純に黒が好きな色であることも大きいと思います。

しかし黒Tに黒パンツという組み合わせは個人的に好きになれないので、黒パンツでなければいけないという考えも断捨離しました。(黒黒でokという方はそれでも問題ないと思います。)

今ある白Tシャツも着ていくつもりなので、白Tシャツと黒Tシャツの両方に合うものを探した結果、最終的にはグレーのパンツ(ショーツに落ち着きました。グレーのパンツについては次の記事で紹介したいと思います。


ちなみに白Tシャツで人気なものはヘインズのジャパンフィットだと思いますが、やはり透けてしまうのが嫌だったためヘインズのビーフィーTシャツを着ています。176cmで標準より少し太っている僕にはLサイズでジャストです。XLにしておけばよかったと後悔しております笑。そしてなにより厚くて暑い。